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智歯萌出による上下顎前突および叢生の再発...


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主訴 中学生の頃に矯正したが親知らずが生えてきたら再びガタガタになって前突感も出てきた。
診断名 上下顎左右智歯萌出による歯槽性上下顎前突を伴う叢生
年齢・性別 34歳4ヶ月・女性
治療期間・回数 2年7ヶ月・28回
治療方法 小臼歯既抜のため上下顎左右第一大臼歯を抜歯してマルチブラケット装置で治療
費用 動的治療終了まで¥957,000.-
デメリット・注意点 本症例では患者様のモチベーションが高いため問題なかったが、治療期間が長い場合口腔清掃状態が歯周組織の健康に大きく影響します。
備考 以前の治療時に小臼歯を抜歯していたため第一大臼歯抜歯を選択したが、抜歯空隙も大きいため治療期間もそれだけ延長してしまった。
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過蓋咬合


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主訴 歯のでこぼこ
診断名 歯槽性過蓋咬合
年齢・性別 14歳3ヶ月・男性
治療期間・回数 2年10ヶ月・18回
治療方法 上顎小臼歯2本抜歯ごマルチブラケット装置で治療・ヘッドギヤーを併用
費用 動的治療終了まで¥902,000.- 
デメリット・注意点 過蓋咬合の症例で臼歯関係が上顎前突の場合ヘッドギヤーなどの加強固定を併用しないと前歯部の被蓋が上顎前突の状態で終わってしまうことがある。
備考 治療途中で留学(10ヶ月)に行かれたのでその間はフレキシブルなワイヤーで維持した。
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小児反対咬合


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主訴 受け口
診断名 歯槽性反対咬合
年齢・性別 9歳1ヶ月・女性
治療期間・回数 6ヶ月・6回
治療方法 上顎ライトワイヤーテクニック
費用 ¥423,500.-
デメリット・注意点 小児の矯正の場合は特に歯ブラシ指導をしっかりしないと虫歯のリスクが高くなります。
備考 診断時に構成咬合(切端位)が確認できたため歯槽性反対咬合として被蓋の改善を目的とした。
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小児骨格性反対咬合


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主訴 受け口
診断名 骨格正反対咬合
年齢・性別 8歳9ヶ月・女性
治療期間・回数 1年0ヶ月・13回
治療方法 上顎ライトワイヤーテクニックとフェイシャルマスクの併用
費用 ¥440,000.-
デメリット・注意点 骨格的にアプローチする際、治療期間が長くなるので虫歯のリスクが高くなります。
備考 父親が骨格的反対咬合で中顔面の劣成長が認められたため顎顔面矯正の適応と考えた。
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開口(舌癖)


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主訴 以前矯正治療(非抜歯)をしたが、親知らずが生えてきたためなのか?再び前歯が噛めなくなった。
診断名 舌癖による開口の再発
年齢・性別 21歳5ヶ月・女性
治療期間・回数 1年11ヶ月・20回
治療方法 上下顎小臼歯を4本抜歯・マルチブラケット法(唇側)による治療・インプラントを併用・舌癖に対する筋機能療法を同時進行
費用 動的治療終了までインプラント代を含めて¥979,000.- 
デメリット・注意点 開口に対して抜歯治療をした場合、前歯の後退により口唇閉鎖が容易になる反面 舌房が小さくなる為 舌の筋機能療法をする事で舌癖の対処をしないと再び開口になる可能性が考えられる。

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