患者様に合った矯正歯科を提案いたします
矯正を始めるにあたり重要なことは、患者様と矯正医がインフォームド・コンセント(説明と同意)の場で
治療のゴール(どのような歯並びになりたいか)を明確に定めて、それを共通認識とすることです。
治療のゴールは診断・精密検査に基づき定めます。
その上で、ゴールにたどり着くために最適な手段や装置を選択して治療を進めていきます。
矯正の種類
リンガルブラケット
従来の表側の装置(ラビアルブラケット)は目立つから嫌だという発想から、裏側に装着できるように考案された装置。一見、装置が付いていないように見えます。矯正歯科の中では比較的新しい治療法と言えますが、最近ではさらに装置に改良が加えられより小さく、舌で触った感触も以前に比べればずっと良くなりました。
エステティックブラケット
表側の装置(ラビアルブラケット)は目立つというイメージがあります。しかしながら従来の金属のブラケット(写真左側)と比較して当クリニックで採用しているブラケット(写真右側)は透明もしくは歯冠色で非常に目立ちにくくなっています。どんな症例にも適応できるため、これにより矯正歯科がより身近なものになりました。
マウスピース型矯正装置
模型をコンピュータに取り込み、診断に従って治療終了までの歯の動きをシュミレーションし、そのステップごとの取り外し式の装置を作ってしまう方法です。取り外し式ですので患者様が自分で着け外ししなければなりません。
そのため使用しない事には結果が得られないというデメリットもあります。また日本人の矯正歯科は欧米人のそれより骨格的により複雑であり、そのため適用できない症例も少なくないのが現状です。しかし改良も進んでおり徐々に適応できる幅は大きくなってきております。
インプラント
手術も簡単で短時間で済みます。ですが骨の状態、歯根の状態などいくつか条件があり、すべての患者様に適応できる訳ではありません。そのため、診断によってはヘッドギヤー、GMDなどの従来通りの方法で治療する必要がある症例もあります。
また矯正装置料のほかに別途費用がかかります。(1本につき ¥ 30,000~)